自然分解する、生分解性グリス
ワイヤロープに当たり前に 『環境配慮』の企業動としてついている『鉱物油』。
一番鉱物油が出てくるタイミングは『使用時』と『雨天の初日』です。ワイヤからにじみ出た有害な鉱物油は現場の地面に築盛されていきます。
そんな当たり前だった現場に『環境配慮』の企業活動。
生分解性グリスの登場です
全国の現場で、今、起きている現実から、私たちにできること
ワイヤロープ表面と麻芯(芯綱)にも、100%生分解性グリスを『製造段階から』採用しています。
生分解性グリスは使用後45日程度で約60%が生分解されていきます。全てを生分解してしまうとワイヤロープの錆びを促進してしまいますので、必要な分のグリスはゆっくり時間をかけて生分解していきますので錆び等もご心配なく
いつもの様に消耗品として使う事が出来ます。
わかりやすいタグ付き
生分解性グリスを使った全ての玉掛けワイヤは、『誰がみても分かりやすい』バイオワイヤのタグが付いています。
グリス以外は通常のJIS構成の6x24%・6x37%を採用していますので、使用荷重は全く変わらず、点検方法なども、全く従来型の鉱物油玉掛けワイヤと同じ条件で使えます。
環境汚染について、これからの現場を考えていきませんか?